男性看護師がおばちゃんを制する方法
ご存知かとは思いますが、世間はおばちゃんで回っています。
そのくらいおばちゃんのパワーは凄い。なんにしても年季が違います。
男性看護師が病棟で上手くやっていこうとすれば、どうすればいいのか?
それはおばちゃんを制することです!
看護師さんにしろ、患者さんにしろ、中心にはかならずおばちゃんがいます。
彼女らを味方につけることが出来ればそれこそ百人力です。
ある時はかばってくれたり、ある時は教えてもらったり。
そのためには
やっぱり挨拶と笑顔!
基本はこれですよ。不潔にならないようにさえしていれば、これである程度可愛がってもらえるはずです。当たり前なんですが、コミュニケーションの基本です。
苦手なおばちゃんがいたら、さらに近づけ!
厳しいタイプのおばちゃんはみんなから恐れられてたりするわけですが、苦手に思うなら思うほど近づきましょう。
しんどいかもしれませんが、そんな人と仲良くなれればそれだけこの作戦が活きてきます。
病棟の中で仲良く話ができるのがあなただけになれば、それだけであなたの存在価値は上がりますから。
お土産攻撃もあり
どこかに出かけたら病棟にお土産を買っていきましょう。別に特別なものでなくて構いません。みんなに当たるように数の多いお菓子でいいんです。
甘い物は全ての女性に効果的です。
重い物を持ってあげたりしよう
女性として扱ってあげる。「やっぱり男の子ね」と思ってもらうことが大事です。力仕事はすすんで引き受けましょう。男だからできる業務が少ない(女性の入浴介助とか)分、自分をアピールしておきましょう。
勤務交代は出来る限りしてあげよう
おばちゃんに限らずママさんナースは家庭の用事などで休んだり、勤務交代したりします。もし自分が言わて、予定がなければ嫌な顔せずにOKしましょう。
どうでしょうか?
僕も若い頃は苦手でしたが、自分から近づくようになっておばちゃんナースとコミュニケーションするのが楽しくなりました。
考えてみるとおばちゃんほど強い味方はいません。場合によっては上司にだって噛みついてくれます。
それに経験値も相当高いので勉強になることも間違いありません。
苦手に思ってる人がいたら是非克服しておくべきです。
ちなみに
ちょっと苦手だなぁと思った時ほど、
自分から距離を縮めてみる。
これは精神科に居たときに先輩に教えてもらいました。
対応が難しい難しい患者さんにはスタッフも近づきたがりません。
そんな時ほど近づいてみろということです。
患者さんにしろ、スタッフにしろ、近づくことで解決しちゃう問題は結構あります。
誰かを苦手だなぁと思ったらこれを思い出すようにしています。
ま、どうしても駄目だったら転職しちゃえばいいんじゃないでしょうか?せっかくの看護師資格なんだし…。
(参考記事:男性看護師の転職)